わたしはアメリカへ留学に来たとき、複雑な気持ちがありました。初めてアメリカへ来ましたが、初めて外国へ行ってはありませんでした。高校の時、ヨーロッパへ二回行ったことがありました。その時私は両親に連れていってもらったから、何も知らなくて、心配がいらなくて、怖くなかったです。でも、アメリカへ来てから、一人で、知らない場所へ行ったから、ちょっと不安で、迷いました。その日、雨が降っていたから、町は暗くて、道を歩いている人が少なかったです。私は道をゆっくり歩いて、町を見て、「違う世界につきました」と思いました。ニューヨークの人も店も、全て中国と全然違うから、毎日新しいことが勉強になりました。いくらニューヨークにおもしろいことが多くても、時々中国の人や食べ物を思い出しました。アメリカへ来る前に、母が「いくら留学の生活はとても寂しくて、苦しくても、あなたは男だから、泣いてはいけません」と言いました。私は泣きたくなかったですが、たしかにちょっとさびしかったです。
そのあと、私はだんだんアメリカの生活に慣れました。ニューヨークは天気も食べ物もとても素敵で、コロンビアのクラスや人がよかったです。週末と休みの日に自分で中国の料理を作ることができるから、時々おいしい料理を食べます。だから、いまの私はもうそんな不安と寂しさを感じていません。いくら大変ても、私に強くしてくれたから、私の大切な思い出だと思います。